中古住宅でも、ローン控除が受けられる場合があります。

中古住宅でも、一定の要件を満たせば、住宅ローン控除※1が受けられます。
※1・・・居住から10年(消費税10%13年)間、毎年、住宅ローン残高の1%が、所得税から控除されます。

詳しくはhttps://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1214.htm


適用される要件は、居住用であること、住宅ローン期間10年以上、年収が3000万円以下等ありますが、
中古住宅の要件としては、
木造、築20年以内であること(耐火建築物※2、築25年以内)
※2・・・建物登記簿に記載の主たる部分が、石造、れんが造、コンクリートブロック造、鉄骨造(軽量鉄骨造は含みません。)、鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造
耐震基準に適合する建物であること
築20年以上経っている建物でも、耐震基準に適合すれば、住宅ローン控除が受けられるということです。
耐震基準に適合するとは、具体的にどうすれば良いのでしょうか?
耐震基準適合証明書または、既存住宅かし保証保険の加入です。「木造耐震普及協会」というところが、耐震診断から、証明書発行等、対応してくれます。また、耐震補強工事が必要な場合でも、費用を抑えた工法で、見積りをだしてくれます。
木造耐震普及協会https://www.taishintekigou.com/

住宅ローン控除以外にも、様々なメリットが紹介されていますね。これから、中古住宅購入を。。とお考えの方はもちろん。現在住まわれてる住宅の耐震についても、ご相談されてみてはいかがでしょうか。

2019/4/19